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 お彼岸などの法話の際、始まる前に何か
散華
をまいて、前の方の人が取っていますが、あれは何ですか。また、もし手に入れたとしたら、どうすればいいですか。(長岡市H氏)


 散華(さんげ)といいます。これは、もともとは、仏様に供養するために、その場に花をまくことを言います。今は本物の花でなく紙製の花弁をまくようになっています。説教の前にまくのは、散華して仏様に供養申し上げてから話しを始めさせて頂くためです。
 もし、手に入れられましたら、ご自宅のお仏壇にお供えし、供養申し上げて下さい。
寺報『石蕗(つわぶき)』第20号より

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